「動物を祀る神社・寺院」を求めて京都市街地を歩きまわる。

京都府京都市 1日かけて「動物を祀る神社・寺院」を求めて市街地を歩きまわる。

秋も深まり紅葉の季節がやってきたときのこと。何をするにももってこいの季節だ。だから「動物が祀られている神社・寺院」というマイルールを設けて神社を散策してみることにした。唐突だろ? 動物が好きということと、その御由緒が気になったからだ。知的好奇心の塊の僕は、タコとかカエルとかを祀る理由に興味がある(タコさんやカエルさんには申し訳ないけれど)。

関西には京都という神社に飽きさせない都市があるので神社散策には困らない。いや、選択肢が多すぎて困った(結局、困った)。「動物が祀られている神社・寺院」というマイルールでフィルタをかけても、かなりの数の神社が京都にはある。八百万の神がいると言われているだけある。でもまぁ、その中から京都の市街地でバスや地下鉄で巡ることを考えるとそれなりに絞れてはくるんだけど。

西院春日神社(蛙)

西院春日神社はそんなに広くなく、町の神社という感じだ。初めて行くには、ちょうどいいくらいの広さだ。居心地も良い。春日神社は西院駅のすぐ近くにあり、病気厄除、病気平癒、交通旅行安全の信仰がある。

鳥居をくぐると左手に「一願蛙」がいます。大きな蛙の背中に2匹の小さな蛙が乗っかってます。「三蛙」とは「見かえる・見返る」につながる縁起のよい蛙。水をひとかけし、願い事をすると自分の身に返ってくるという事なので水をかけて御祈願しました。

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一願蛙(三匹の蛙で見返る)

北野天満宮(牛)

西院春日神社から少し北に進んで、北野天満宮を訪れた。北野天満宮は菅原道真公をご祭神としておまつりする全国約1万2000社の天満宮、天神社の総本社だ。「学問の神さま」、「芸能の神さま」としての信仰がある。

北野天満宮にはとにかく祀られている動物が多い。中でも牛が多かった。どうやら、菅原道真は、梅および牛との関係が深いらしい。

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牛は、菅原道真と関係が深いと言われている。

護王神社(猪)

護王神社は猪(イノシシ)を祀っていて僕が最も行きたかった神社だ。なぜなら、猪は僕が登山をしているときに偶然で合わせた動物でもあり、よく読む狩猟関係の本でもしばしば登場することもあって妙な親近感を抱いていたからだ。

護王神社は、足腰の健康・病気怪我回復の信仰があり、足腰の守護神と仰がれている。僕は腰が痛くなるときがあるので、しっかり祈願した。

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足腰の守護神と言われている猪

神泉苑(鯉・亀)

神泉苑は二条城の向かえにある寺院。鯉と亀がいて大切に扱われている(お寺なので祀っているわけではない… と思う)。鯉はたくさんお目にかかれたけれど、亀を見つけることができなかった。

その代わり(と言ってはアレだけど)アヒルが気持ちよさそうに池を泳いでいた。グァグァと鳴きながら行ったり来たりしている姿はずっと見ていられます。

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鯉塚と亀塚。大切に供養されている 

岩神神社(岩)

「動物」ではないのだけど、岩を祀った岩神神社に行きました。この散策旅行のスピンオフです(言い方が良くない)。授乳の神として信仰されて「岩神さん」とも呼ばれています。

岩を祀るというのは日本の宗教の歴史の中では珍しくない。そもそもは太陽の神「天照大御神」から始まり水や山なども祀られていた。いまでもパワースポットとして岩が注目をあびることが多いし、岩には人間を引きつける不思議な力があるんだろうな。

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授乳の神として信仰される「岩神さん」

 

本当はもっと行ってみたい神社・寺院はあったんだけど時間切れです(スタミナも切れた)。また、春先にでも第二弾として散策できたら良いなぁ。

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