桜木町はお気に入りの散歩タウン

桜木町に行ってきました。桜木町は人気の観光スポットでひとが多いんだけど、駅から赤レンガ倉庫周辺までは歩道が広くて歩きやすいから、横浜に帰省したときはたまにぶらぶらしている。桜木町の街並みを眺めながら歩く度に「桜木町は豹変ぶりがすごいな」と思います(もうそんなに変化ないけど)。特にショッピングモールの多さに驚きますね。
ぼくと桜木町との思い出は、二十年以上前に完成したてのランドマークタワーに登ったのと、花火大会で迷子になったというくらいしかない。というのも、当時の桜木町には他にコンテンツがなくて、わりと退屈な場所だった(たぶんですが、コンテナがたくさんあった気がする)。
それがいまでは、「MARK IS」「コレットマーレ」「クイーンズスクエア横浜」など、ショッピングモールがムチャクチャある。「なんで、こんなにたくさんショッピングモールあるんや?」と不思議になるくらいショッピングモールがある。しかも、横浜ならではのものが買えるかというとそうでもなさげ。
高層ビルといえば、ぼくがいま住んでいる大阪には「あべのハルカス」があります。「日本一高い」ことで話題になったんだけど、個人的には「それじゃない感」がしてしょうがないです。なんか、無理やり建てたというか、あんなごちゃごちゃしてるところに建てなくてもいいだろうに。天王寺じゃ散歩できない。
そんなどうでもいいことを思いながら歩くわけですよ。桜木町は物思いに耽りながら歩くのによい(晴れていれば)。都会にはだらだら旋回しながら歩ける場所が少ないように思うんだけど、桜木町はそれをさせてくれる。海風も程よく吹いていてよい(海臭くない程度に)。
そういえば、イベントがたくさん開催されていましたので、ぶらっと立ち寄ってみました。
まずは、ぼくが好きな鉄道模型の展示会「世界鉄道博2016」にぶらり。鉄道模型で超有名な原信太郎さんの未公開コレクションを中心に展示されています。実は今年のGWは、この会場の近くにある原鉄道模型博物館にも訪れていて、そちらもかなり興奮しました。
原信太郎さんの鉄道コレクションは日本国内の電車だけではなく、世界各国の鉄道模型が含まれていることだ。しかも、鉄道そのものの設計図を見ながらつくっているらしいです。すごい根性だ。
そしてもうひとつ「キモい展」という気味が悪いイメージの哺乳類小動物、爬虫類、両生類、昆虫、魚類の生き物を集めた展覧会にも行ってきました。檻の中にいらっしゃれば平気ですが、苦手な人には辛いかもしれないです。
んで、チョット疲れたのでドトールの高級版コーヒーショップ「カフェレクセル」によったりもする。
最後は横浜名物「家系ラーメン」を食します。これはもう恒例になっていますね。
そういえば、桜木町にいくときはランドマークタワー側の改札口を出てばかりでしたが、駅の反対側はスーパーがあったりして昔ながらの街並みを感じることができた。しかし、神奈川県は変化が早いなぁ。ぼくが数年前に住んでいた川崎もどえらいことになってるし。
ということで、本日のエンディングナンバーは、ゆずの桜木町です。ごきげんよう。
桜木町(ゆず)
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